ベースプレート作製溶接 YBM ECO-3V

機械整備事業部

 22mmベースプレート切り出し、M12ネジ穴作製、タップ処理とプロからしたら1時間で終わってしまうような資材作製。

 僕はまだまだアマチュアです。今までちびちびとコツや知識を教えてもらって何とか自分のやりたいことは再現できてます。が

 やっぱプロはえぐいよねー。何気に同心軸でど真ん中にポンチを確実に打つテクニック。初めて目の当たりにしたときは感動したよ。めっちゃ慎重にすみだしを行い、大概まっすぐ切られてる素材でもまっすぐ直角じゃないからね。とか言いながら0.5mm単位の誤差を考慮して、え?そんなノギスの使い方あるんですか?

 みたいな僕の質問もさらっと流し、相手のバカ穴の確認も簡単にしてるようですが、めっちゃ的確に寸法位置を割り出し、え?そんなに慎重にポンチ打つんですか?ってくらい打つときは慎重。

 はじめマジで感動した。ドリルを両刀グラインダーで手で研いで、刃先を目視で確認し、まず下穴6mmぐらい?一気に開ける。この時点で、一撃必殺、既にど真ん中!!!😮数枚分をお手本お願いで、再現性が半端ねーー。

 M12の下穴10.3mmのドリルをまた、手で研いで、ブリブリ開ける。気持ちいいぐらい鮮やかです。ただの穴あけ。されど穴あけです。いろんなテクニック知識が集積してる。刃先のシンニングとか要らないんですか?なんでこんなに削れるんですか?月光ってドリル知ってます?

 月光?はあ?Xシンニング?何それ?って言う師匠。下穴開けるからそんなん要らないよって。さすが先生。

 タッパーが付いたボール盤で一気にタップ加工。まじ10分。ちなみに僕半日かかります。タッパー欲しいけどバリバリ高価ですよね。最近はこの程度だと何とか自分でやってますがテクニック要りそうな作業は結構今でも相談に行きますよ!本物のプロほど優しいよね。いつも笑われるけど。ところであなた本職何なの?って

 とういうわけでベースプレートは塗装前に必要箇所に全部溶接です。有ると資材運搬の拡張性がかなり広がるよね。かなりの耐荷重が必要なのでガチモードで溶接です。上進や上向きはやはり下手くそ。でも強度が絶対必要な危険な場所なので、自分的に満足いくまで開先作って溶かし込む。

 また、操作盤付近のパイプレンチハンガーのベースプレートは自分的にここしかない!!!そう思ってます。マシン下にもぐって火だるまになりながらのド素人溶接です。

 ECOの操作バルブのベースプレートにいろいろくっ付けたいけれど、これ相当重量負荷かかってるよ。

 結構根元でしなって折れてるもん。余り重いもの可哀そうだから、私は別にベース作ってます。

 実は数台分、同じ作業してますが、錆止めだけ吹いて次に備えます。

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