シリンダーピンのさび落とし~研磨 YBM ECO-3V 日誌

機械整備事業部

数年前から放ったらかしていたシリンダーピンの数々…。

こんなガタガタの原因になるもの全部交換やーーって、当時はそう思って少し粗い扱いで放置して錆びだらけになっちゃいました。😂

スイングの一番太いベースピンは結構痛んでましたから、今回は新品交換です。それ以外はきっちり磨いて計測してたら、意外と再利用できそうかと思い再生できるものはなるべく使用することにします。

ドライベアリングはすべて新品に交換ですが、ピンの新品は納品に時間がかかりますから、まあ仕方が無いか…。

ピカールやホワイトダイアモンド、600~2000番台ぐらいまでの研磨紙を駆使して苦労して元の状態近くまで磨きました。

フランジ付いてるから旋盤とかでクルクル回せないから、一回錆びさせたら磨くの大変ですわーー!!しまった!!

でもやっぱよく観察すると、シリンダーのクレビス穴に刺さる跡の部分が、結構なスジ跡がついて摩耗してますねー。

新品と公差見ながら選んでいこう。

もう錆びてほしくないから、エンジンオイルに漬けこんでおくことにしました。

こんな優雅なエンジンオイルの使い方するぐらいなら、今後抜き取った劣化した作動油を1缶ぐらいはきれいに保管しておこう。🙂

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