そもそもこれを見逃してセットしちゃうと何のために解体したのか、意味がなくなっちゃう。
リーダーが11時57分。やっぱ結構萎えますよね。そのまま使うのは。グラグラでしたし。このモデル。
そして数年前の話、解体時、ベースピンを引き抜くのに、鬼のように苦労したモデルです。
今改めて観察するとベースピンのボス穴は、ブッシュが入ってましたからほぼダメージは無いのですが、上下にあるベースマシン側のフランジ面、挿入されていたベースピン、3枚のシム。
もともとの形状かと思って見過ごしてたけど、新品部品と比較してよく観察すれば、明らかにヘッコんでます。11時57分やもん...やっぱ。
ピンとシムは新品部品に交換出来ますが、ベースのフランジ面の削れたクボミ。そのまま、目をつぶるか補修するか。結構シビアなテクニック、難易度結構高めの溶接と研削技術が必要です。
下手にいじくり倒すと、逆に歪んでピンも入らない、前側スイングベースも勘合しない、シムもまっすぐ入らない、など悪影響しかなさそう。😂
果たして僕のテクニックで補修可能なのかどうか。それとも気にせず11時57分のマシンで終わらせるか、まあ部品変えてマシになって58分~59分ぐらい?で妥協するか…。
「遠回りは一番の近道!!」なんでしょ?イチロー先生!!
「やるなら、今しかね====。」でしょ、田中邦衛さん、やっぱ、しゃーないやるか。😂
そんな大げさか?ただ溶接して削るだけやん!って楽観的に考えましょう。
フランジは規格より1.5mmぐらい左に削れ落ちてます。そのまま見逃すと新品のシムを刺して、ピン新品にしても、おそらく重量かかってしかも振動すると、やっぱ徐々に左にリーダー傾いてくるでしょう。
溶接肉盛りして、規格値の幅41mm(上)と36mm(下)に水平に修正することにします。
まあ実際やり始めると一瞬ですよね。大した作業ではありません。でも油断してると削りすぎてまたやり直しになるのはご免だから、横着せず、最後はオイルストーンに研磨紙巻いて、丁寧に面を出しました。
まあ、おそらく今後外すことはないだろう、このモデル。これで十分か!良しとしよう。よーやった!!パチパチパチパチ。!!!
喜んでるのも束の間…。日立純正のスイングブッシュ、あれ?死んでも入らんやん。もう少しクリアランスあったはずやけどな??って怒つけば入るか?って結構挑戦したけど、
死んでも入らん。アーーーーーーー!おそらくボス穴少し溶接で縮じんだか?😭
間違いない!!縮じみよったわーーーーー!クソ!
さあどうしよう。
次回、乞うご期待です。





































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