日立純正スイングシリンダー オーバーホール完了 YBM ECO-3V 日誌

機械整備事業部

生まれて初めてのシリンダーオーバーホール。エンジンフルオーバーホールに続き、一つ人生の課題がクリアされました。

私もいよいよ仕事現役人生、残り少なくなってきました。何でも果敢にチャレンジしておかないと間に合いません。(はああ?何に???って😂)

いつもお世話になってるプロの整備士の方に適切なアドバイスを頂き、何とかスイングシリンダーオーバーホールを2本完了しました。

一番メインのピストンリング、この素材の硬さでどうやって溝にはめるんか??って思ったけど、昔誰かのYOUTUBEで湯煎してたの思い出した。

そのコメントで、湯煎より作動油の方が妥当だよ!!ってコメント覚えてました。水だと素材によっては吸っちゃうもんね。

作動油を鍋で茹でて熱いうちに急いではめたけど、手前のリング溝にハマり込んじゃって焦ってほじくり返してたら少し傷付いちゃった!!😂

リングの縁だったからセーフだと思うけど。そして伸びきったリングもアドバイス頂き、エンジンのピストンリングコンプレッサーで思いっきり締め付けて、ヒートがんで炙って元のサイズまで圧縮成形したよ。

上手くいった!!

イモネジの回り止めのポンチ打ちや、イモネジ先端に鉄球が入ってること、分解前に締め付けトルク目印でポンチ傷付けとく事、スナップリングにも表裏がある事、などなど、今は技術の解説動画が多いから助かるよね。

いつも見てるから、予習イメトレは完璧でした。

スイングシリンダーはタンク底で一番先にセットしなければいけないから、優先してオーバーホールしました。ホースも新調して塗装してセットに備えます。

今後は最難関フィードシリンダーのオーバーホールです。デカいから超大変でしょうね!!固定する手段を準備しておかなくてはいけません。

そうそう、また話が飛んで今更だけど、フィードシリンダーって、ECOは引き上げの方がパワー必要なのでひっくり返ってセットされてんだよね!!

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