取り外して半年ぐらい雨ざらしで放置していたオイルクーラー。
タンクラインの油圧ホース取り回しに不具合あったXmasカラー3V、不具合といっても私自分の施工方法に原因があったのですが、横着してホース径のバランス考えずに繋ぎ込むから、タンクラインに背圧が掛かりすぎて、コントロールバルブの動きがおかしくなっていた?その結果、デバーターに圧が立って、P1油圧が走行モードで前側に漏れていた。
とにかくタンクドレインラインには余計な背圧が掛かかりすぎるのは基本的にNG!です。
3Vの基本設計のタンクドレインの油圧経路は、日立ユンボー純正のオイルクーラーと後付けのYBMクーラーに2分割で振り分けてます。まあ簡単に言えば、走行モードでは日立純正クーラー、掘削時はYBMクーラーに主に回るようになってるんです。
0/100ではないのですが大体そのような基本設計です。
自分的にいろいろ試行錯誤の結果、オーバーヒート対策として日立オリジナルクーラーを取っ払っちゃってたから、その分の負担がYBMクーラーに回っちゃってます。一応、3V全油量のスペック内の性能はあるのですが、やはりもう1台増設を考えることにしました。
どこにセットするかは今後の直近の課題ですが、取り急ぎ放置して雨ざらしになっていた、ハイダックのオイルクーラーを洗浄して整備します。
わざと雨ざらしてたわけでは無く、もう倉庫がパンク状態なので仕方なく屋外にホッタラカシにしてました。😂
さすがに故障しちゃうとまずい高価なクーラーなので、整備しておきます。
このオイルクーラー、HYDACっていってドイツ本社の有名なメーカーで、一応、日本法人もあります。
昔、YBMの営業さんが言っていた、開発の方がある展示会でこのクーラーを見つけた際に大喜びしたって話!
小形でしかも冷却性能が高くて設計にすごく有利だって、大喜びして決めたらしい。それでも旧型3Vのナジコ製クーラーの方がやっぱ冷却性能は勝ってるらしいのですが…
だから大きいけど貴重なんですね。昔のクーラーは。敢えて交換など考えません。私は。なんなら、以前の改造マシン第1号では、増設2段なんかもやっちゃったぐらいですから。
でも後ろのハッチが普通に開けれなくなるから、結構工夫は必要でしたが…😳
というわけで、まずはジャブジャブ丸洗いです。ボディーやコアは豪華なアルミ製ですから、あまり強烈なアルカリ洗剤は溶けちゃうので厳禁でしょう。
マジックリンを薄めて使用します。





湯沸かしも75℃で余分な油汚れを吹っ飛ばします。75℃は敢えて業務用設計の湯沸かし器です。油断してると塗装剝げちゃいますけど、威力は抜群です。ケルヒャー繋ぐと一撃で故障しますから、良い子は真似しないようにね!!😉



また、話それちゃいますが、私、今の会社建屋のエアコン、全機種いちいち中古で導入し、エアコン設備屋に取り付けを引き渡す前に全分解洗浄してたんです。最近は設備工事減ったので、あまり機会は減りましたが…
当時の写真はほとんどありませんが、もう笑っちゃうぐらい分解して洗ってました。宮本に、これで商売する??とかって2人で笑ってたぐらいですから。😂
我ながらよくまあ、やってたもんだ!!実際取り付けて試運転するまで、故障してるか、ハタマタ私の余計な洗浄で壊しちゃってるのか、わからない博打みたいなことしてました。が100発100中で成功率100%でしたよ。
(自慢!!🙂)だから、YOUTUBEでエアコン洗浄の動画とか、欠かさずにチェックしてました。やっぱ冷媒ガスラインが外れた状態でなければ、やれる洗浄の程度がどうしても限られるので、勝負はやっぱセット前!!
因みに全自動洗濯機の全分解洗浄なんかもよくやってましたよ。だから結構、洗剤オタクなんです。わたし。
一体キミの会社は何の会社なのか??近所にも不思議な視線で見られてました。毎日外で洗いまくって意味わからん事してる、設備の中古屋さん??みたいなこと聞かれたこともあります。😭
大分、脱線してますが、HYDACのクーラーの話、やっぱ一応モーターだけは確認しておこうと思い、バッテリー繋いで動きを確認して、大丈夫!!やっぱり12Vですごい勢いで回るファンですよ。
冷却性能が高いのが良くわかる。しかもモーター部、ほぼ完全な防水設計ですね、明らかな屋外仕様を想定した設計になってるよ!!すごいね。
ECO1では運転席に載ってるから、振動で少々故障率が高いそうですが、3Vは後ろに設置されてるから、ほとんど故障履歴は無いそうです。
あとは設置場所の検討と、ステーの自作でしょうか?




















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