エンジンヘッドガスケットについて いすゞ3YE-1 YBM ECO-3V 日誌

機械整備事業部

実は、確信的な心配事があるんです。ずっと気になってる。寝れない!!(笑😛)
そうです。ラジエーターリザーブタンクの液量が結構減る!!!!
自分的にほぼパーフェクトオーバーホールのはずなんだけどね🙂

て言ってもさ、もちろん消耗部品はギリギリ供給されるものだけたから、何とかできるだけ交換したよ。
ストレートエッジ使用してヘッド面平滑度試験、バルブ気密性試験、噴射タイミング調整、バルブ擦り合わせ、シリンダーボアクロスハッチ磨き、ピストンリング合口チェック、などなど。
取説に書かれている試験項目もほぼ全項目実施した。
超ーーーーー大変で意味わからんかったけど、今後の自分への技術的な投資と割り切って、高価な測定器もわざわざ、色々揃えたさ!!ミツトヨさん。
何ならラジエーターコアも特注新品ですし、キャップ漏れごときのようなリスクは、自分的には考えれません。

実際現場でこのエンジン搭載のECO-3Vを使用してて、パワー感的にはおそらく問題ないレベルで復活してると思うんですが、やっぱ冷却系がネックです。
最近の現場でも、本当に丸1日、ほぼ休憩なしで唸ってたエンジン、真夏じゃないけど、いすゞ3YE-1、まあしゃーないね!って楽観的に考えてますが、毎日希釈済みのラジエーター補充液をアドブルーみたいにトラックにもって
いちいち気に掛ける必要性??やっぱちょっと問題視しておいた方がいいんじゃね??って、ふと思う。

先日もプロの整備士さんと話してた。そりゃーさ、丸一日そんなフルパワーで使ってりゃ、そりゃオーバーヒートするよ。ECOは特に。普通はさ!
普段から外人解体屋の酷使されたユンボーなどいつも面倒見てらっしゃる方なので、
説得力は相当あるんですが、でも気になってます。

このレベルの1日運転でリザーブ液がMAX→MINの半分レベルぐらいに動く!!
新車購入の3V-3やECO1ではやはり考えられないレベルの減り様子です。
やっぱ漏れてんだね!!おそらくね。どっかで。微妙に😭ガスケットの問題なのか、トルク管理の問題か、シンプルにホース締結部か??それともヘッド面の歪なのか?

でもさ!これまた、新品のエンジンでも減っちゃってんですよね!!現在、僕の師匠にレンタル中ですが。😂どういうこっちゃ???
だから、今更ホジクリカエシテ、エンジン下ろして原因追及など、時間も気力もあまり無いのです…。結構諦めてる。😭
まあ、薬剤最終手段なら、やっぱ絶対に大信頼感のWAKOSでしょう。ラジエーターストップリークかな??

製品情報-クーラント/ラジエーター | 株式会社和光ケミカル
モータースポーツの世界で磨き抜かれた最高品質の製品を提供し続ける。開発者・研究者・プロメカニックによる技術、そしてお客様の声が創り上げたWAKO'SだけのSUPER QUALITYを是非お試し下さい。

これもまだ勉強不足だし、一度ワコーズの営業呼ぼうかな??
俺みたいなシローと、相手してくれるのでしょうか?果たして…。近所の車屋さんには登場されてるので、今度目撃したらナンパして引き留めようか!!😛
というわけで、次回以降組み付ける際には、最大限気を使うつもりではいますが、そんなこと言ったって、ガスケット、既にこのエンジン、供給ほぼ不可ですよ!!入手できない。おそらく発注しても納期不可って返事だったと思う。
そう簡単にヘッド開けることなど出来ないのが現実なんです。

以前、組付け時に中身の組み付け順序、確信持つために一度組み付けてトルクかけて締め付けたヘッド、再び開けたら、1枚3万円以上するような純正ヘッドガスケット、一発でめくれちゃって😭
こりゃーアKンわ!!って何とかこれまた執念じみた勢いで、行きついた!!
福島のガスケットテックさん!!!🙂

エンジン用ガスケットの製作なら株式会社ガスケットテック│福島県二本松市
株式会社ガスケットテックは福島県二本松市のエンジン用ガスケットの製作・販売会社です。レース車両のガスケットから農業用機械のガスケットまで製作が可能です。

レーシングマシンなどいっぱい請け負って、信頼感半端ねー。僕にとっては神存在です。助かった!!有難うございます。ほんと親切に対応していただけました。当時は。
ガスケットなら大体なんでも設計しますよって。パッキンでも。ステキ😘
純正の設計をコピーした図面から起こして頂き、今後発注すれば、純正同等、それ以上の品質素材スペックのガスケットを作製していただけます。何たってレース対応ですもん。ECOのエンジンなどおもちゃでしょ!!彼らにとっては。

ということで、とりあえず3枚発注して手元にあります。(安心!!)純正もまだ在庫あるけど、取説に書かれた厚みのバリエーションは既にありません。
今、この記事書きながら、やっと理解できました。ピストン上死点、ヘッド面からの沈み込み測定って!!すでに面から飛び出てたピストン上面。めっちゃ一人で悩んでた当時。
よく考えればこの取説に記載されてる沈み込み量の測定意図、そうですよ!!
ガスケット装着してからの測定なんだ!!!!😭

確かに僅かですが沈んでます。ガスケット面よりは確実にね!当然か。😂これが圧縮空間厚みなんですね!!
この沈み込み量測定、唯一省略したな!!そういえば。ガスケット厚みの選定に必要だったけど、既に厚みはT=1.3mmしか供給無かったし。
第一ヘッド面からピストン飛び出てたからさ!!なんでやねん!!どないせって言うんじゃ??って諦めてましたので😭

今ここで初めて理解できましたよ。(笑)

製品情報-クーラント/ラジエーター | 株式会社和光ケミカル
モータースポーツの世界で磨き抜かれた最高品質の製品を提供し続ける。開発者・研究者・プロメカニックによる技術、そしてお客様の声が創り上げたWAKO'SだけのSUPER QUALITYを是非お試し下さい。

コメント