おい!!まだやってんか!って、つっこまれそうですが、やっと2本完成しました。
最初の状態がサビと固着、曲がりで非常に状態が悪かったのと、交換用のパッキンの準備が遅れてしまい時間かかってました。
ECOの他の部位のシリンダーに比べれば、一般規格の市販品なのでいろいろ情報も多いので助かりますが、
純正の交換パッキンセットは猛烈に高額なので、やはりこのシリンダーは新品交換した方が得策かもしれません。
パッキンも現物合わせで色々自分で選んで購入できる手段がある人はやる価値あると思いますけど…。
やはり土でドロドロになるし、見た目でわからなくてもロッドが少し曲がってたりする可能性も多いので、再生のリスクは少し高いかもしれません。
私は今回は勉強のためオーバーホールいたしました。
シリンダーはパッキンの準備に時間がかかります。やはり知識と経験が無いので探せない。探すといっても営業の方任せに探してもらうだと、現物渡しても、結局、特定不能で入手不可の結末になることも多い。
だから今回は少し自分で深堀りして勉強してました。
油圧シリンダーパッキンやオイルシール、O-リングについて。いろいろ密封の理論と材質、形状、バックアップリングのこと、クッションバルブや耐圧性能についてなどなど。
油圧用パッキン|NOK株式会社
パッキンは、各種シールを組み合わせたシーリングシステムにより、機械製品に使用される潤滑油をはじめ、水、薬液、ガスなどが外部に漏れることを防ぐとともに、外部からのほこりや土砂が侵入することを防ぐ働きをしています。建設機械や農業機械、ロボット、...
やはりパッキンといえばNOKでしょうか?その他、武蔵オイルシールや阪上製作所も有名でしょう。
純正品の信頼性に間違いないのはよく理解できますが、こと油圧パッキンなどのゴム製品については、材質や形状の情報、知識と経験があると、純正品ばかりに固執せずとも、オーバーホール作業の選択肢の幅が格段に増えるよね!!
純正品の根拠も少しだけ良く理解できるようになったりました。






























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