八ヶ岳に緊急出動した3Vの現場で起こった不具合、アウトリガーの昇降速度と走行蛇行のトラブルは、私のパイロットレバー組み付け不備という自爆結果で一件落着したものの、
そのトラブルシュートの確認段階で、タンクラインにかかる余計な背圧に着眼し、その対策を試みている最中です。
作戦としては、オイルクーラーを増設し、更にタンクラインへの油圧ホース径を全てインチアップする、です。
因みにオイルクーラーに関しては増設といってますが、元々あった日立純正クーラーを外しちゃってるので、代わりのファン付きオイルクーラーを別に設置するということです。この内容については後日、紹介することにしましょう。
とりあえず、トラブルシューティングの過程で、一瞬その可能性を疑いましたが、コントロールバルブの致命的な不具合までには至らずに、一見落着している感じ…なのです…が。。。
私は見逃してません。
タンクライン背圧を下げたら、明らかに収まったかのように思えた、走行モードでのP1油圧の前側へのリーク!!
確かに圧力は下がってリーク油量は極端に少なくなりました。
これは事実です。やっぱ、背圧は高かったようでした。
しかし、やっぱ、漏れてます。😂若干圧力も立っているようです。😳
何故でしょうか?本来、スプールが中立(切替フットが中立)なら、漏れないはずですよね。こんなにダラダラと!
これはおそらく、誰も正解が分からないでしょう。まずこの現象をホースわざわざ外してさ、目視して確認しようとした人がいるのでしょうか?
そして何が正解なのか?果たしてこれは妥当な漏れ量なのかどうか?
YBMさん曰く、
「まあ少しは漏れるんでしょうかね?」っておい!!
「漏れないはずだと思いますが、やはりスプールがきっちり中立になってないのでしょう。」って意見。
まあ、普通そう思うよな?僕もそう思う。うんうんうんうん。。。
良くあります。僕こういうの!!。まあ使用に弊害が無いのなら、必要以上に気にしない方がいいんじゃね?っていう機器不具合。
まあ実際、走行モードで前側に油漏れてても、掘削モードでは弊害はほとんどないと思います。が、
私、気になって寝れないのです。(ウソをつきました。毎日爆睡です!😂)
誰に相談するのが一番適切なのか?本質を知る人は一体誰なのか…
作った人やん!!そうです。
ナブテスコ…
しかないでしょ!!
電話でのそんな相談、絶対に門前払い食らうと思い、少し気が引けましたが、以前にも一度問い合わせした経緯を親切に覚えていてくれてました。
意外と親身に相談にのって頂いてます。感謝!!ナブテスコ!!「開発技術に投げてみますね」って、色々見解の回答いただいてます。
そう、確か3Vの600kgウインチもナブテスコだったはず。
万歳!ナブテスコ。
そんなん、どうでもええから、お前がはよー解体してさ、お得意の分解洗浄してみりゃーええがな!!って?
たぶんやっちゃうよ僕!
でもここは重機では神の領域!そうです。No Man’s Area!!(また、言うてるで、こいつ!!大げさや!)
慎重に情報集めて、準備して勉強してからにしよう。うんうん!😉


コメント