「おもしろおかしく!1遊ぶように働け!!!」って
HORIBAさんってええ会社やのう!!🙂でも弊社に堀場の分析装置は、ごめん、ありません…。😂
はい、私、毎日遊ぶようにやってます。好きな事しかやってません。はい!!😉
そして、遊びもいよいよ本気モード突入です。
まあ、どうなる事やら。いよいよシャンクロッドアダプター再生計画の始動です。
やるなら本気でやってみよう!!って早速朝一番、高速カッターでいざ切断。
あれれれれれれ???¥¥¥~、全然切れへんやん。おい、マジか!何で?
そんな硬いのか?切ってる際から焼き入って固まりよったか?いきなり出鼻を挫かれて、しょぼくれる僕。😭
バンドソーでも歯が立たない。ツルツル滑って以上終了。何で??
良くあるんですよね。僕は。こういうパターン。金属の棒一つ、まともにカットもできない、未熟なシローとなんですよ!!まだまだ結局さ。
めっちゃ屈辱を感じて、でも、なるほどなるほど、これは腕の問題じゃない。工具機械のスペックの問題や!!って速攻で開き直りよる。私。
こんなんで6本も格闘してたら貴重な現場オフの1日が無駄になっちゃう。あほくさい!!って
速攻で先生のところに高速で走ります。
そしてあれ??やっぱザクザク切れます。何故でしょうか??結局よくわからん。高速カッターのスペックの差、ということにしておこう。😛
表面焼き入れが入ってるのは確実だし…。
相手は動力200Vの高速カッターで、片やこちらは精々1200W程度の高速カッターだ。情けない…。
悔しいから、自分で切断させて頂き、先生には圧接の面出しを旋盤で整えて頂き、準備して頂きました。
やはり切削手ごたえ、表面と内部、硬さが全然違うって。
旋盤ビットもハイスから超硬へチェンジ!!
意外と内部は焼き入れ硬度が入りにくいのか?表面から5mmぐらいでしょうか。硬そうなのは。
先生の傍で見てても良くわかる。
マジ、生き物だ。鉄ってさ。焼き入れ技術であらゆる物性に変化する。
最近になって、その奥深さをシローとなりに思い知る、私…。
摩擦圧接=FW(フリクションウェルディング)…。めっちゃ素敵です。わくわく、わくわく💛
昔教えていただいた、ガーって回して片方は固定です。その後真っ赤に熱ーくなったら、両方から一気に数十トンもの荷重で押し込みながら圧接です。圧接面の酸化不純物が一切合切、バリとなり外部に押し出されることで、不純物巻き込みはほぼゼロで、金属原子レベルで結合するという、
完全に素材一体化する溶接技術です。
そういや、そもそも、なぜECOのΦ50FWロッドは摩擦圧接で製作してんでしょうか?
そうです。最大のメリットは軽量化!!なんですね。🙂
両端のカップリングって言ってるロープネジの部材は、めっちゃ肉厚いるんですよ。(写真より)
チューブ全部がその肉厚だとおそらく15kg/本(約2倍)ぐらいになっちゃうんじゃないでしょうか??1mロッドがね。
だから両端とパイプ部は素材も肉厚も違うんだよ!!スゲー!!ね。
そして、そもそも、この遊び計画を、何故YBMに頼まない??って?
そう、一番に相談したさ!!僕。でもね、
「山口さん、無理です。」って即答でした。
「未だかつて、アダプターを再利用しようなど、一切そのような依頼要望はございませんし、第一弊社の圧接機は、そのような短小ロッドはチャック出来ません。メートルロッド専用機なんですよ」って。😭
なるほどなるほど…。
摩擦圧接機って、ほとんどそのニーズに合わせて特注するんだそうです。弊社で導入してやろうか!!って値段聞いたら、あらびっくり。最低仕様で3000~5000万だって。マジっすか!!
フェラーリぐらいやんけ!!いや、ランボか?って。
まあさておき、いよいよ持ち込むにあたって、最大限、施せる準備はやっておこう。無駄な塗装剥がしぐらいかな。
巻き込むとロクなことにならん気がするからさ!
この際、ロッドも再生してやろうか!!😛

































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