アクセルアッセイ YBM ECO-3V

機械整備事業部

取り外した日立純正のアクセルワイヤーのアッセンブリー。

ECO3Vはアクセルワイヤー2本あるでしょ。初心者のころマジで分からなかった。どっち引っ張ったらどちらに依存するのか。

結論、初心者の私でも、これ要らんやん。ってすぐ悟りました。なるべく外したくないのでしょうね。YBMさん、もともとあるシステムを。

でも私は外してしまいます。そしてずっと放置していた部品でしたが、最近何気にレーバー触って引っ張ってみたんだ。

因みに私、実際の現場仕事の時は、1回も触ったことがありませんでした。でも引っ張るとすごいスムーズな滑りでめっちゃいい感じ。なんかすごいもったいないよねって思ってずっと見てたんだ。

なんでこんなにスムーズなのか。さすが日立純正パーツです。これぞ純正って感じ。ワッシャーとこのスプリング押さえによる絶妙な滑り感。でも緩まない。ワッシャーこれたぶんアスベストじゃね?

分からないけど。まあまあ適当なこと言ってますが。これの擦れる感触です。すごく好き。水道蛇口によく使う素材ですよ。ノンアスパッキンってやつか?

というわけで何とか使ってみたいと思い、半日あーでもないこーでもないと向きを試行錯誤してみます。

ここしかない。とついに決断し使えるようにしてみたよ。見た目がにいまいちかな?しっかり塗装してここまではボディーの黒に合わせた方がエレガントか?大体標準のアクセルアッセイはメインのボディーカラー塗りがちでしたが。

元々のアクセルアッセイも悪くないのですが、なんか箱ばっかりで意外とワイヤーにたどり着くのに煩雑なのと、スムーズな感じがあまりなく、かといってスムーズにしたくて緩めると調整が難しいから自分的にいまいちな感じでした。

M14ワッシャースプリングで締め付けてるよ。しかもM14細目。これタケウチのシステムらしい。先日プロの整備士の方に教わったんだ。

しばらくこれで使用してみることにします。ダメなら戻せるようにプレート穴は残してます。これも私流のポイントなんよ。元々のシステムに敬意を払い、戻せるようになるべく最小限の変更を心がけてます。

作った開発の気持ちがあるからさ。無下に潰したくない。でもアスベスト最高!!

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