人間工学的にも立てた状態からの手持ちが、圧倒的に体にも負担が少ないですよね。まあ、色々手段はあると思うのですが、私はやっぱり立てていたい派です。
ロッドは8.35kgも重量があり、2m分だとその倍で17kg弱…
これ以上本数増えた場合は、少し厳しいくなってくるのですが、サンプラーもあわせると、いつも大体80kg程度がスタンドで立ってます。
このロッドとコアチューブサンプラーの持ち運び又は地点移動が一番の課題では無いでしょうか?
都度、マシンに積み込んでの移動ももちろん有りでしょうが、ほんの数メール移動するだけの場合など、結構あるパターンだと思いますが、何気に面倒くさいし大変ですよね?
一昔前は僕も資材運搬は割り切って運搬車に全てオモチャ箱の様に放り込んで運んでました。🤣
これはこれで、気を使わないから有りだと思うのですが、いちいちまた、オモチャ箱をひっくり返して資材を手に取らないといけません。
その点、このスタンド、地面がアスファルト又はコンクリートなら結構ラクに傾斜させて支持してゴロゴロ転がして運搬も可能です。裸地でもなんとか、上手く転がせば移動も地盤次第では不可能ではありません。
よくあるボンベスタンドを加工し直して作製しました。
加工と言ってもほぼ車輪部分だけ残して後は全部オリジナル作製な感じです。じゃないとなかなか80kg総重量のこれだけの長尺物をある程度安定させて支持出来る構造のスタンドは既製品ではありませんよね?



運搬移動時の傾斜角度について、実際のボンベを参考にわざわざ横に並べて、角度を1度単位でバランスポイントを探って調整して作製しました。どうすれば一番強度の維持と軽量化が実現するか?が最も悩んだポイントです。
写真には無いけど、黒板もハンガーでくっ付けてスタンド出来るんですよ!😀
そのまま90度横に倒して、普通の台車スタイルで運搬出来る仕様のスタンドや、ロッドを20m分スタンド出来る仕様の物も作製してます。色々選択肢は多くあった方がいいよね‼️
ECOのリーダーに10m分のロッドを平行に寝かしての運搬もいざという時は可能です。コレは固定方法をもう少し考える必要がありますが。😅
現場到着したら、リーダー立てたら、秒でセット完了です。一番の理想型で、ついでに少しスイングさせて検尺写真も撮ってた時もあります。地面から全て浮いてるのが一番のポイントでしょうか。😉






車輪だとどうしても地盤状況によって限界があるので、それこそ以前レンタルした、acrossの台車にでもスタンドを加工セットしてみてもいいかもしれませんね。今度設計考えてみよう!





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