僕にはあまり時間が許されていません。53才伸び盛りのおっさんですが、何かとせっかちです。
故障と分かれば、即サービスマン依頼します。無理言って当日来ていただけました。明日からまた現場...ダイヘンサポート。さすがのスピード感。感謝です!!



修理に関しての自分流の考えですが、自分でやるべき領域、プロに任せる領域、自己判断ではき違えると損害にしかなりません。本当に自分のテクニックで直っちゃえばいいのでしょうが、分からないものはやはり分かりませんし、教えてもらわないとわからないんです。ここまでにしておこうとか、いやもうちょっと自分でやるべきでしょとか。
20代から何かの縁で環境分析会社に入社してから、精密分析装置に向かい合ってきた20代~40台半ば。今でももちろん主業務はその分野なんですが、
相当自分で意識してました。サービスマンとの向き合い方。専ら僕の師匠達は各メーカーのサービスマンでした。分析結果で言えばチャンピオンデータ、最高スペックの測定結果生み出せる、再現できる人達はこのサービスマンでした。
決して分析化学に精通している人ばかりではありません。けれども装置の不具合解消、チューニング、条件検討など、とっても優れている人たちです。いろんなタイプの人いますけどね。😉私が何も知らずにハチャメチャで、めっちゃ勉強不足だって怒られてたこともありました。まずこの部屋汚すぎですよ!って掃除させられてましたもん。サービスマンに!!精密分析結果生み出せるわけないでしょ!!って怒られてました。
なんで俺が客やのに怒られんのや?とは、不思議なことに微塵にも思ってませんでした。今から振り返れば皆がそれぞれ師匠でした。
25才ぐらいかな?その辺からでしょうか。自分的に機械に対しての向き合い方が変わったのは。決して機械いじり好きではないんですが。何故か今でも分解やっちゃう私。
今現在の我が社では、導入コスト削減のため中古設備を利用することが多く、導入時はまあ上から下までいろんな状態の機械があるわけです。私ごとですが、中古の装置を導入した時に決まって行う私のルーチン作業、すなわち、それ「血と魂の入替洗礼作業」です。
最近はさぼり気味ですが、中古の厨房設備屋さんみたいな清掃と整備作業を心がけます。これECOでもやっちゃうんです。それが現在の状態、そうばらばら解体です。その作業に意味あるかいつも人から注意されますが、まあ限度はあるにせよ、自分的にこれをしないと故障になって使いものにならない運命になっていくものが多い気がします。中古のサビだらけのスパナやレンチでさえも磨いて錆びとったり超音波で洗剤で丸洗ったり、分解して注油したりして蘇らせてます。
だから壊れてたはずのものが、不意に直っちゃってるとかもあるんです。今回の溶接機みたいに、まずオーバーホールをメーカーに依頼するパターンももちろんあります。
それが自分のやるべき領域、プロに任せる領域の話です。修理に出す前にもカバー全部開けて徹底した清掃してから出すんですけどね。
そこで今回オーバーホールから戻ってきた溶接機、修理完了で何も疑ってませんでしたが、結局不具合ありで、リモコン故障!!これ偶然か!!確か私、中古でいいからリモコンつけって!!って自分でお願いしたようなしてないような?あまり記憶が無いけれども。サービスマンも最後結構適当に探してサービスしてくれたんでしょう。確かはじめリモコンは無かった記憶がありますから。
因みに、ベース電流とパルス電量のつまみ結線が内部で何故か逆転!!昔のモデルと今のモデルが逆の制御だそう。サービスで付けてもらったリモコンが古いタイプにマッチしたリモコンなのだそう。現行シリーズとは逆パターンなんだって!!そんなん知らんがな!!!😮
しかもボリューム抵抗が劣化して実質電流値の半分以下にダウン、更に300P(MAX電流300Aまで)のモデルに500P(MAX電流500Aまで)のリモコンが付随。ダイヤルフルスケールが3/5?、もうめちゃくちゃ!
こりゃ気の毒だったね!ってサービスマンに慰めてもらって、さすがにこれだと溶接しづらいね!上手い人でも手元狂うよって言ってくれた。😭
まあそこから色々学びがあって、決して損害にはなってないのですが、やはり楽しいね。こういう経験は!私は昔からこのパターンで不具合ありで要修理の装置を自己志願で担当し、メーカーサービスとやり合って成り上がってきたようなもんですから!!しかし中古とはやはりこういうの含めて中古です。以前の使用者が何者か、
そこは責めないで、とりあえず自分流に「血と魂の入替洗礼作業」です。そうすれば自分流に変化していく!!車と似てるね!
因みに交換済みのダイヤル抵抗、サービスが言ってた、カーボンが薄くなって劣化するんです。抵抗値が上がるって!。ただのポイ捨ては何も学びになりません。グッバイさよならの前に解体儀式です。
なるほど、シンプルだけど確かにカーボンの板が滑ってる。その板の範囲が抵抗値の変化になってボリューム調整されてんだ!!。リレーの構造すらも、いまいち分かってない電気工学ド素人人間ですから、まあいちいち学びになりますね。😂
肝心の溶接の腕、はやく磨きましょ!!























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