交流アルミTIG溶接 YBM ECO-3V 日誌

機械整備事業部

先日からリヤカー改造の為、慣れないアルミのTIG溶接をゴリ押しで行い、ほぼハンダろう付けみたいな溶着してますが、何とか自分の思いの形にまで持っていきました。

しょっちゅうかんしゃく起こすし、すぐ団子になるビード形状…。何かおかしいと感じてながらもとりあえず作業終了。もうしばらくTIGなんかやりたくないと思って溶接機も見ないふりしてましたが、

やはり何か気になる私。呼んでるんですかね?溶接機が。その日は現場作業があったので、くたびれていたけれど、まあどうせ私の腕の問題でしょって思って諦め半分でダイヘンカスタマーのコールセンターに相談してみた。17時ギリギリです。

「はーい!私、アルミTIGの初心者でございます。別棟にあるプロがいつも使用している機械を使わせてもらうと、初心者の私でも交流でアルミTIG、そこそこ上手く溶けるのですが、今私が所有している目の前にある機械では同じ設定にしても、うまく溶けないんです。何か直感的に機械に不具合ある気がしてますが、確認の手段方法はありますでしょうか。」みたいな問いかけからスタート。

ダイヘン…溶接機メーカーの超大手です。すごいね。夜19時半まで受け付けして電話対応してくれます。なんということでしょう。感激しました。その場で確認方法の指示を頂き、またお電話くださいって、明日でしょ?って聞いたら、いや待ってますので本日中でいいですよって。19時半まで対応できますからって!!

なかなかありませんね。分析機器メーカーでも。大低カスタマーコールセンターは持ってますが、親切なところで18時かな。19時半は驚きました。日本のモノづくり支える溶接機だからかな?溶接ロボットもあるし。地元の各務原の鉄鋼工場では深夜でも溶接ロボットが動いているアーク光が、窓から漏れてます。

まあこの辺の機器関連の不具合追及は昔からの習慣で慣れてます。私、修理できるって意味ではないのですが、(時々、自身で修理できる場合もあるのですが)何かがおかしい、上手くいかない、いつもと違う、結果がおかしい、正常な動きしてないのに観察で気が付く、などなど。そしてひたすらメーカーに聞く、確認です。そう、自分でわからないことはやはり聞かないと分からないんです。

この聞き出す能力というか、聞く利き方でサービスマンの答えが全く違うので、結構運命が分かれます。うまく直って難なく復帰する、又は異常個所がすぐ判明できる、最も低コストなパターンと、はまって待ち状態になって時間とコストばかりロスするパターン。

私の場合、「何でも自身でやる覚悟ありますので、確認方法、是非教えてくださいっ」ていう学ぶ姿勢のアピールかな。普通余り聞き出せない情報まできっちり聞き出せるポイントは。これ近道なんですよね、機械修理するとき。その後も知識で役に立つ。でも使わないとやっぱ忘れちゃうんですがね😂

例えばのやり取りで言うと、「ほんとは特別な道具いるんですよ、確認するのに特殊工具が。ふつうのユーザーさんではありませんから、よっぽど手元に有りませんよね?」、「いやあります」、みたいな、嘘でもありますって言っちゃうもん。私、だからやり方教えてください!!って進んでいく感じ。

まあコールセンターの人からすれば、少しうざい面倒な感じのユーザーなんでしょうが。

なんか自慢的な話になっちゃいましたが、肝心の溶接機は、シンプルに、リモコンが故障してることが判明です。手元で電流動かしてセットしてたけど、なんか違うよな====ってずっと感じてた。やっぱり故障ジャン!!腕も悪いが、まあもう少し上手くできてたってことか。だってさー!、中古で仕入れてからすぐに修理オーバーホール依頼して、戻って来てから本格的にはほぼ初めて使用するんですよ、疑うか❓ふつう、リモコン壊れてるって!!

やっぱりか====。。余りにビードが団子すぎるから、マジ切れてました。必死でしたしね。しかも感電したし。汗で!!

後日ダイヘンの営業マンが立ち寄って頂くことになりました。感謝!!!

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