どんな機械でも、DIYでのオーバーホールは、自分で上手く部品が仕入れることができるかどうかでほぼ決まるよね?
何としても、手段問わず(迷惑かけちゃだめだけどね)、入手したいものはある。
こんなもん一体どうやって仕入れるんですか?って、よく後輩などに聞かれることが昔からよくあります。
分析装置の部品とかでもね😉
そしていつも答えますが、そう、「執念です…」と。は???何か??
情熱、熱意、執念の経営(by 日本電産 永守重信)すぐやる、必ずやる、出来るまでやるって、しかし恐ろしいノリですね!!(只今不祥事中らしいですが。。。)
僕は自分で選んで好きでやってるだけなんですが。😂
強制されるとは恐ろしいノリの会社です。日本電産…。さすが、永守さん1代で1兆円企業。
僕の地元、京都の桂出身の人です。昔たくさん本を読ませていただきました。会社も向日町にあるよね。名神からも良く見えます。京都で1番高い会社のビルでしたっけ?何でも1番に拘る人、当時最も高かった京セラ伏見の本社ビルより、何とか1メートル高く建設したとか。(笑)1番への執念…。
今阪急向日町付近、日本電産が大開発してます。
なんのこっちゃ!!話がそれましたが。
ところで、純正部品には、何らかの意図がある。と良く思うのです。
このバックアップリングもそう。
普通はただの白いテフロン製であることが多いのですが、このシリンダーには、なんか紙みたいな油焼けしたような褐色の硬いバックアップリングが装着されてました。
昔の古いモデルはただの白いテフロンでしたが、最近の新しいモデルはこの褐色のパッキンです。
そうです。3Vアウトリガーのシリンダー。
おい!!またか!
このバックアップリングのみ、個別でNOKなどでは入手不可でした。おそらくパーカータイヨウの特注仕様です。他のシール類は全てOEMで揃ったのですが、これだけ無理でした。
このリングを純正で入手するには、1セット3万程度の交換パッキンセットを購入しないと手に入りません。
アホラシイので、ほぼ諦めてましたが、何か気になって悔しいのでそれこそ執念で探してました。
色々調べた結果、この色、ブロンズ(銅)が練り込まれたテフロンパッキンで、ブロンズ入りテフロンバックアップリングって言うそうです。
容易に想像できるでしょう、強度、摩耗性と摺動性などの性能が通常のテフロンに比較して優れているそうです。圧力高い仕様のシリンダーでは多いそうです。
しかし、厚みと外径、内径が特殊で市販品ではありません。
そして導かれるように、たどり着いたメーカー、エア.ウォーター.マッハさん
高圧ガスメーカーではエアウォーターグループは昔から認知ありましたが、皆マッハ、マッハって言うから、よく分かってませんでした。
シール類の特注製造が得意です。武蔵オイルシールに教えてもらったよ!!
まずこの厚みのブロンズテフロンをパイプで成型し、その後仕様の厚みに、ちくわみたいにスライスして作製するらしい。
結構時間かかりましたが、やっと届いたよ!!
これでアウトリガーシリンダー、何本分や??
それだけ、中古集める気か?お前は!!😂







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