シールワッシャー継手 ybm ECO-3v 日誌

機械整備事業部

この継手、昔から入手が難しい。

 素直にybmから入手したら、フジテクノさんからやってきた。
 もう一回発注したら今度は清水製作所からやってきた。
 2つ見比べると違う形状です。
 どういう事?片方はダンフォスの海外継手なんだろうか?わからない。

ここから、さあ追跡研究の始まりです。
でもこのOリングやシールワッシャーで挟み込むタイプのGネジ、PF平行ガスネジの規格について、完璧に研究できた1日でした。継手だけで1日潰す会社員…
どう思う?ありでしょ‼️

 ホース屋に走って聞き込み、ybmに聞き込み、清水やフジにも聞き込み…開始

 聞き込みは得意です。何としても本質を知りたくて。

 そう、これダイキンの手動比例制御弁、又は回転モーターに使われる継手です。
 前から知りたかったの。何が本質的に正解なのか?
 適当にメス側のネジ口形状、無視して接続するのは簡単なのですが、間違いない、しばらくしたら振動や温度、Oリング硬化が原因で漏れてきます。
 ybmが、シールワッシャー継手と謳ってこだわって使用してる理由がなるほどやっと理解できたよ。回転のホースの出っ張った継手、スイングしたらウインチに当たるから短くしたいでしょ?
 でも無理に短くするのは、中々困難な理由がある。
 そんなに簡単じゃ無いと言うことさ。
 僕は無理にやらない派です。

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